見事なミズナラの大木。 |
県内では比較的珍しいダケカンバも見られる。 |
ここ八溝山の山頂付近には、県内では貴重なブナ、ミズナラなどの林が広がる。 林床にはミヤコザサが広がり、ブナ、ミズナラなどのほかにイヌブナ、アカシデ、リョウブ、それにダケカンバも見られる。 |
金性水 (きんしょうすい) 。 八溝山は、八溝五水と呼ばれる湧水群が知られている。 八溝五水とは、金性水、龍毛水、白毛水、 鉄水、銀性水などの湧水で、水戸藩主水戸光圀が命名したといわれ、環境省の名水100選に選定されている。 |
銀性水 (ぎんしょうすい) は、水が湧き出していたのだろうが、今は枯山水状態となっている。 | 一等三角点の設置された八溝山山頂。 八溝山は、今から約2億6千年前の古生代ペルム紀に、当時の大陸のへりに付加体として堆積した。のちにその付加体が隆起し、八溝山となった。 |