陰陽神社本殿です。
由来は、水戸光圀が陰陽石を見て陰陽神社創建を思い立ち、元禄4年に社殿が完成した、と言うようなことが書かれています。
昭和59年に山方町が森林公園を整備するまでは、山頂に祭られた陰陽神社は、地元の人による地域信仰の場でした。 山頂に向かう石段の周囲は、シラカシやアラカシ、スギやモチノキなどの古木で覆われています。
神社のご神体といわれる陰陽石ですが、平成23年の東日本大震災により倒壊してしまいました。 この写真は、2006年に撮影した倒壊前の陰陽石です。
山頂からゴルフ場方面を俯瞰します。
アラカシなどの照葉樹で覆われています。
この辺一帯は、新生代新第三紀の1500万年前ごろに堆積した地層で、海底に砂や泥などが溜まってできたものです。
陰陽山森林公園
       常陸大宮市  (2018-3-25)