海岸に下りると、独特の磯の香りがする。家族連れなどが、磯遊びを楽しんでいる。 後ろに見えるのは、常陸那珂火力発電所や東海原子力発電所。 |
先の岩礁には、ウミウが数羽、羽を休めていた。 |
この穴だらけの石は、穿孔貝 (せんこうがい) と呼ばれる貝が、泥岩などの柔らかい岩に穴を開けて、生息していたもの。 | 花崗岩で積まれた石垣の隙間に、ナデシコ科のハマツメクサが咲 いている。 |
同じ石垣には、まるで花屋さんで売られているブーケのように形づくられたサクラソウ科のハマボッスが咲いていた。 | 石垣の隙間は、植物にとって住みやすい環境なのだろうか。 ツルナもわずかな隙間からびっしりと葉をつけていた。 |
月見草とも呼ばれるオオマツヨイグサ(大待宵草)はよく知られるが、これは砂地などに咲くコマツヨイグサ(小待宵草)。 | ここ平磯海岸では、多くの海浜植物は石垣から発生している。 このラセイタソウは、海岸のあちこちで見られるが、夏に咲く花はあまり目立たない。 |