城里町の「うぐいすの里」は、昭和61年に当時の桂村が使われなくなった放牧地を借りて、総合野外活動センターとして開設した。
起伏のある丘に、バンガローや炊事場などが点在している。
しかし、歩いてみると利用者の姿はなく、それどころか最近利用されたような形跡もない。 
施設を点検していた警備会社の人に聞いてみると、「東日本大震災以降営業はしていない」というようなことを話していた。
「うぐいすの里」のホームページには、「給水設備の問題で解消の目途がたたない」と書かれている。 
「冒険の丘」と名づけられた斜面には、アスレチックなどの遊具がつくられているが、草が伸び放題となっている。 子供たちの歓声が聞こえるはずの滑り台も、人が立ち入ったあとは見られない。
うぐいすの里
       城里町  (2018-08-18)