那珂川に面した東登山道から入ると、林内は、アラカシなど暖温帯の常緑広葉樹に、コナラやシデ類の落葉広葉樹が混在する森となっている。 | 急斜面を登ると、起伏の少ない道となる。 この付近には、はっきりとした土塁や堀切が確認でき、昔は山城であったことがわかる。 |
「鐘つき堂跡」と書かれた道標に従うと、すぐに展望のよいピークに出る。 かつては、この山に築かれていたであろうお城だが、この城に関する記録は残されてないようで、歴史的な案内はない。 |
「鐘つき堂跡」から西登山口に下る。 ここからは、皇都川 (こうとがわ) 沿いに歩く。 |
ケヤキの美林。 この林は、学術参考林として保護されている、明治17年に植栽されたケヤキ林。 |
景観の美しさから「関東の嵐山」と言われる御前山、那珂川大橋付近。 |