茨城の自然100選の一つ、笠間市の柊山 (ひいらぎやま) には、水戸線福原駅近くの関戸地区から、ハイキング道が通じている。
また、山頂近くまで林道が開かれ、車で行くこともできる。
             
 柊山は地元の関戸地区の人たちが、松枯れで荒れた山頂を整備し、管理している。
もとは、山の神が住む山として、笠間市内の石工の信仰の対象だった。
明治時代に山頂に碑が建てられ、草相撲が開かれ、賑わったようだ。
戦後はしばらく放置されていたが、市が山頂に公園を整備した。
公園からは笠間市内や、筑波山塊が見える。 山頂付近には、1千本のコブシが植林されている。
春には、桜と共に花見で賑わうことだろう。
  柊山
       笠間市  (2015-10-18)