古河公方館跡 (こがくぼうやかたあと) は、室町時代にこの地に移り住んだ、武将足利成氏 (あしかがしげうじ) の館跡。
古河市の古河総合公園は、埼玉県との県境に近くに位置し、すぐ近くには渡良瀬川が流れている。
平成27年には、古河市合併10周年記念事業として施設愛称を公募し、愛称が「古河公方公園
(こがくぼうこうえん)
に決まった。
ここには2軒の古民家が、建てられている。
いずれも本来あった場所から移転されたもの。
国指定重要文化財の飛田家住宅、県指定の有形文化財である中山家住宅。
飛田家住宅の囲炉裏は、懐かしさを感じる。
   森には、クヌギ、コナラやシデ類などの落葉広葉樹林が広がり、
  静かな散策が楽しめる。
芝生広場では、若者や家族連れがバーベキューなどを楽しんでいる。    古河公方五代目の足利義氏 (あしかがよしうじ) の墓。
浄円坊池 (じょうえんぼういけ) や蓮池 (はすいけ ) がある。
蓮池では、6月末から7月いっぱいくらいの期間、大賀ハスと呼ばれる古代ハスの開花を、見ることができる。
  公園の北側には、古河市の市の花であるハナモモ1500本が植え
 られている。毎年3月から4月にかけて、古河桃まつりが開か れる。
古河総合公園
       古河市  (2016-05-03)