逆井城跡の入り口に建つ物見櫓 (やぐら) は、二層櫓とも呼ばれ、戦国時代の櫓を復元したもの。.
逆井城は、戦国時代末期の1577年に後北条氏 (ごほうじょうし) の、北関東進出拠点として築かれた城。
主殿は、お城の中心となる建物。
室町時代の主殿の、特徴的な建物という。
前面には枯山水庭園が広がる。
    この観音堂は大安寺(旧岩井市)にあったものを町が譲り受け、
  移築・復元したもの。貴重な建築物として市指定文化財と
  なっている。
敷地内の森には、スギ、ヒノキなどにコナラやシデ類、林床には
タチツボスミレなどが生育している。
  櫓門 (やぐらもん) は、門の上が櫓となっている構造。
逆井城はもともと逆井氏が治めていたといわれている。
逆井常繁 (つねしげ) 公の代、天文5年、小田原を本拠地とする
後北条氏の軍勢に攻められ、以後、天正18年に後北条氏が
豊臣秀吉に滅ぼされるまで、同氏の北関東進出の拠点となっていた、といわれている。 (坂東市観光協会HPより)
  当時の城の、全体を表す地図。
逆井城跡
       坂東市  (2016-05-03)