下妻市の宗任神社 (むねとうじんじゃ) 神社脇には、江戸時代の灌漑用水路だった江連用水 (えづれようすい) 旧溝が残されている。
宗任神社は、平安時代後期に陸奥国でおこった前九年の役で、源頼義の軍勢に敗れた阿部宗任の霊を祀った神社。
鳥海山の麓から来た二十数人の家臣によって建てられたとのこと。
 
神社を取り囲む森には、アラカシやイチョウ、ケヤキ、ツバキなどの巨木、古木が見られる。 朝日新聞の自然100選では神社の宮司さんの話として、「以前はこの用水路には大きなシジミがいっぱいいて、水もきれいだった」 というようなことが書かれている。
    宗任神社の森
        下妻市  (2018-02-03)