万博公園、明るい人工林の中で、ゆっくりと散策できるようにつくられている。 | ここは、「ぽっかりが丘」と呼ばれる芝生広場。 家族連れなどが、思い思いの時を過ごしていた。 |
ぽっかりが丘横にはイチョウ並木が続き、心地よい散策路となっている。 | 周囲の斜面には、手入れの行き届いた高木樹だけが植栽され、開放的な印象を与えている。 |
「ぽっちゃん湖」と呼ばれる池。 ここはもともとは山林であり、森の持つ保水力が維持されていたが、開発によって伐採され、保水力が低下した。 このため、治水を目的とした調整池として、万博当時からある池。 |
日本では戦後しばらくの間、家庭の燃料は薪や炭が中心だった。 しかし昭和30年代になると、それまでの燃料は石炭や石油に代わっていった。 科学万博記念公園から北へ数キロ先に位置する「豊里ゆかりの森」。 燃料として使われなくなった平地林を残すにはどうしたら良いか、という問いかけに対する一つの答えとして万博の年につくられた。 |
アカマツやクヌギなどの平地林の中には、キャンプ場やケビンなどの宿泊施設がつくられている。 | 林の中では、昆虫採集や観察することができる。 この昆虫館では、たくさんの昆虫標本が展示されている。 |