初期の堰は、江戸時代の寛永7年に設けられた。 その後、何度か改修され、現在の岡堰は昭和40年に作られた。 |
堰の間からは、筑波山が見えた。 |
ここは、中の島と呼ばれる、中州を利用した公園。 初期の堰建造には、探検家として知られる間宮林蔵も関わったとのことで、ここ中の島には彼の銅像が建てられている。 毎年3月末には、灌漑用水確保のため堰の水門を閉め、中の島周囲は水面下になる。 |
中の島には、改修前の堰の一部が保存されている。 |
堰の上流には、水神岬公園がある。 古くこの岬は、周囲の中洲などと共に、小貝川の水流をじぐざくにして、堤防を護る役をしていた、という。岬の中には、水神宮が祭られている。 |
この水神宮は、河川に住む水の神で、灌漑用水や堰の守護神ということだろうか。 周囲にはロープが張られ、立ち入ることができない。 |