日本中央競馬会の東日本の調教拠点である、美浦トレーニングセンターがあることで知られる稲敷郡美浦村に、楯縫神社 (たてぬいじんじゃ) が建立されている。
             
うっそうとした境内は、苔むした参道が続き、両側は杉の巨木が太陽をさえぎる。 境内は、茨城県指定自然環境保全地域に指定されている。
スダジイ、シラカシ、ヒノキなどの古木が見られ、野鳥の生息域でもある。
境内には、ヤブミョウガの花が咲いていた。
ツユクサ科の植物は、ミョウガによく似た長楕円形の葉をもち、ヤブや竹林などによく生えるので、ヤブミョウガと名づけられた。
楯縫神社の社殿。
創建は、推古天皇の時代607年と言われている。
楯縫神社の森
       稲敷郡美浦村  (2015-09-22)