日光開山の祖、勝道上人は、二荒山をめざす途上に大杉神社に着くと、病に苦しむ人がいた。上人が大杉に祈念すると、病が鎮まり、大杉大明神といわれるようになったとのこと。 | 10年にも及ぶ平成の大造営が行われ、県内最大の木造社殿は、茨城の日光東照宮と言われている。 |
現在のご神木、三郎杉。 伝説では、200年以上前に消失した当時のご神木、太郎杉の切り株は、八畳の部屋がすっぽり乗るくらい、大きかったそうだ。その後、ご神木は、樹齢千年前後の二郎杉、三郎杉の2本だったが、二郎杉は立ち枯れてしまった。 |
三郎杉の少し後ろにある二郎杉。 周りの樹木と比べ、一段と大きい木だが、すでに立ち枯れ、ゆくゆくは伐採される運命。 |
「あんば天狗の森」と書かれている。 |
スギに混じり、常緑樹が茂っている。 この先はゴルフ場になっている。 |