茨城のヤブ山歩き(No.146)  梵天山(40m)  

2万5千分の1地形図「常陸大宮」 常陸太田市 平成25年07月28日

常陸太田市の梵天山を歩く。

梵天山のある島町は、周囲を田んぼで囲まれた丘陵地帯で、集落の中に神社とお寺があるようだ。

 

梵天山金剛院の駐車場に車を停めさせてもらう。お寺の塀を左に回りこみ、墓地の前を通る。すぐに民家と畑の間を通り抜け、前方の森に入る。よく手入れされたスギの林で林床にはシダが密生している。前方のピークに向かい、スギの落葉が堆積し、ふかふかしている斜面を上る。短い木段を上ると、すぐにピークとなった。

 

いくつかの小さな社が置かれ、周りはきれいに掃除されている。ここには三角点も標石もない。社へ続く階段を下りると、上り口となる鳥居をくぐる。

ここに建てられた案内板によると、ここは5世紀頃の前方後円墳。鍵穴のような前方後円墳の、その後円部が梵天山のピークとなるのだろう。

梵天山は古墳時代の墳墓だった。

 
梵天山宝金剛院 ここから入る
この木段を上るとピーク 梵天山