茨城のヤブ山歩き(No.131)  戸面山(207.1m)  

2万5千分の1地形図「上小瀬」 常陸大宮市 平成25年04月20日

アザレアカントリークラブの西に位置する戸面山を登る。

ゴルフ場を囲むようにつくられた道路を走り、戸面山ピークから東に派生する尾根を目指して車を停める。

道の東側がゴルフ場、そして西側が戸面山である。ゴルフ場に続く平地には田んぼがある。

まもなく行われるであろう田植えのために水が張られており、カエルの鳴き声が聞こえる。

 

1056分に登り始める。ピークから派生する尾根であり、その尾根の先が戸面山になる。

モミジイチゴが茂るヤブを突き抜けると、すぐに尾根に乗った。しっかりとした踏み跡はないが、尾根は歩きやすい。ウグイスが盛んに鳴き、ヤマツツジが咲き始めている。多様な樹木が生育している落葉広葉樹林は一斉に芽吹きが始まり、きれいだ。

 

1110分、登りはじめからわずか十数分の山歩きで、四等三角点のあるピークに着いた。

山頂はコナラ、ヤマザクラ、シデ類など、芽吹き始めた広葉樹に囲まれ、展望はほとんど無い。真っ赤なヤマツツジが緑の中を彩る。

 
正面の尾根から入る 芽生え始めた広葉樹林
鮮やかなヤマツツジ 戸面山山頂