茨城のヤブ山歩き(No.110-2) 鷲子山(468m) |
2万5千分の1地形図「馬頭」 常陸大宮市 平成24年6月3日 |
道路の脇に「鷲子山 大樹の森」と書かれた案内板があり、12時1分、ここから神社のある鷲子山に向かう。ここは「杜の小道」と称した遊歩道が整備されている。斜面に築かれた道は谷側には間伐材で柵がつくられ、安心して歩けるようになっている。上のほうからド〜ンド〜ンと太鼓の音が聞こえてきた。神社の太鼓だろう。樹齢600年ともいわれるカヤの古木の下を通り、12時13分に「安養閣」と呼ばれる楼門に着いた。江戸時代の文化12年建立といわれる古さを感じさせる建造物だ。ここから階段を上り、本殿を一回りしてフクロウ神社に向かう。 鷲子山の神社の祭神は鳥の神様らしい。古くから福を呼ぶ鳥としてフクロウが(不苦労)が崇敬されているとのことで、日本最大といわれるフクロウの像がある。 12時25分、フクロウ神社に着いた。地図ではここから尾根で468mに続くと見ることができる。神社の右手から裏に入る。道はすぐにはっきりしなくなり、ヤブを歩くがすぐに道路に出て中断された。地図には書かれていない道路に下り、前方の山道に入る。地図で確認すると右手のピークが鷲子山のようだ。この斜面を登る。 12時37分鷲子山山頂に着いた。ピークには小さな祠が置かれ、すぐ脇の立ち木に「鷲子山 標高468m 栃木の山紀行」と書かれた木札が取り付けられていた。 |
ここから入る | 杜の小径 |
遊歩道 | カヤの古木 |
安養閣 | 本殿 |
フクロウの像 | ここから入る |
この斜面を登る | 鷲子山468m山頂 |