茨城県の山を紹介します。地形図に記載されているものや、各地のパンフレットそして山仲間から教えていただいたものなどです。
本記載中の間違い、あるいはこういう山もある、など連絡いただければありがたいです。
なお、山名の読みは未確認のものもあります。ご存知の方がいれば、教えて下さい。
No | 山名 | 読み | 標高(m) | 1/2万5千地形図 | 三角点 | 管理者の一言 |
1 | 八溝山 | やみぞさん | 1022.2 | 八溝山 | 一等 | 茨城県の最高峰。山頂近くまで車で行ける。森林生態系が発達し、植生が豊か。 |
2 | 高笹山 | たかざさやま | 921.6 | 町付 | 三等 | 八溝山から南東に伸びる尾根上にあり、八溝山〜池ノ平〜高笹山〜大神宮山の縦走が面白い。 |
3 | 栄蔵室 | えいぞうむろ | 881.3 | 磐城片貝 | 一等 | ユニークな山名はこの地に小屋を建てて猟をした人の名前で、山頂にはその小屋の名残がある。 |
4 | 前室山 | まえむろやま | 880 | 里美牧場 | 地形図には、880mを示す等高線が書かれており、常陸太田市の最高峰になるのだろうか。 | |
5 | 池ノ平 | いけのだいら | 879.8 | 八溝山 | 三等 | 八溝山の縦走路上にあるピーク。 |
6 | 妙見山 | みょうけんやま |
879.6 | 里美牧場 | 四等 | 山頂には「寄進 荷見祐司 寛政12年」 と彫られた、石の祠が置かれている。 |
7 | 筑波山 | つくばさん | 875.7 | 筑波 | 一等 | 深田久弥の日本百名山の一山。 |
8 | 三鈷室山 | さんこむろさん | 870.3 | 磐城片貝 | 三等 | 山頂まで車で行けるが、里川の登山道からの道は、道標が整備されている。 |
9 | 花立山 | 820 | 八溝山 | 追加 | ||
10 | 瘠松山 | やせまつやま | 815.7 | 里美牧場 | 二等 | 里美牧場内に併設されたプラトー里美の風車近くに車を停めると、10分足らずで三角点のピークに着く。 |
11 | 和尚山 | おしょうやま | 803.8 | 磐城片貝 | 三等 | 標高は高いが、登山口から山頂まで1時間弱で着く。一帯は花園花貫県立自然公園で植生が豊かで、野鳥も多い。 |
12 | 花園山 | はなぞのさん | 798 | 磐城片貝 | 花園神社の駐車場から歩き始める。滝を見ながらの急登は、木の根を手がかりに登る。 | |
13 | 高谷地山 | 788.0 | 里美牧場 | 三等 | 常陸太田市と高萩市の市境界に位置する尾根上の山で、ササを分けながらの静かな歩き。 | |
14 | 若駒山 | わかこまやま | 748.3 | 里美牧場 | 四等 | 里美牧場内に併設されたプラトー里美内に位置する山。風車のほぼ真下に三角点が設置されている。 |
15 | 大神宮山 | だいじんぐうやま | 746.2 | 町付 | 二等 | 山頂には野鳥観察施設が建てられている。登山口の唐竹久保からは大神宮山を通り、八溝山に至る縦走路となる。 |
16 | 奥の金山 | 722 | 八溝山 | 醍醐百名山。著者が勝手に命名したという山。 | ||
17 | 小寺ア山 | 715.9 | 町付 | 三等 | 追加 | |
18 | 加波山 | かばさん | 708.8 | 加波山 | 三等 | 山頂には加波山神社本宮がある。加波山を中心として南北に伸びる縦走路は関東ふれあいの道に指定されている。 |
19 | 燕山 | つばくろさん | 701 | 加波山 | ||
20 | 古観音山 | ふるかんのんやま | 700.6 | 里美牧場 | 三等 | ササに覆われたなだらかな地形の中に三角点のピークはあり、ヒノキの人工林の中で周囲の展望はない。 |
21 | 花瓶山 | はなかめやま | 692 | 町付 | 豊かな広葉樹の天然林が都道府県自然環境保全地域に指定されている。 | |
22 | 見張山 | みはらしやま | 679.1 | 町付 | 三等 | 戸屋山から続く尾根道が通じている。大子山地の奥深い山。 |
23 | 竪破山 | たつわれさん | 657.8 | 竪破山 | 二等 | 太刀割石を初め巨石、奇岩を見て回るコースが整備されている。原生状態のブナも太平洋側では珍しい。 |
24 | 里美富士 | さとみふじ | 655 | 里美牧場 | 二等 | 前峰から中峰そして奥峰の里美富士へと続く。林床にはミヤコザサが茂り、カエデやシデ類が多い美林の中の歩き。 |
25 | 男体山 | なんたいさん | 653.7 | 大中宿 | 一等 | 茨城県を代表する山。クサリ場の直登から広葉樹林の中の静かな登山道までいくつかのルートがある。 |
26 | 妙見山 | みょうけんやま | 652.2 | 里見牧場 | 三等 | 里美牧場南に位置する山で、日本には数カ所しかないというリチウムペグマタイトという鉱石の産出する山。 |
27 | 御殿山 | ごでんやま | 642.8 | 竪破山 | 四等 | 手入れの行き届かない、薄暗い人工林の中の歩き。 |
28 | 足尾山 | あしおさん | 627.3 | 加波山 | 三等 | 南北に続く尾根は関東ふれあいの道に指定されている。 |
29 | 高鈴山 | たかすずさん | 623.0 | 町屋 | 一等 | 田中澄江の花の百名山の一山。 |
30 | 白木山 | しらきやま | 616.2 | 大中宿 | 四等 | 道路からすぐ近くに見える円錐形の山容をした里山で、春にはヤマツツジやヤマザクラで彩られる。 |
31 | 高所山 | 614 | 竪破山 | 尾根歩きに突然現れた巨石は、竪破山の太刀割石のミニ版。ピークにはミズナラが純林のように成育。 | ||
32 | 土岳 | つちだけ | 599.2 | 竪破山 | 三等 | 花園渓谷と散策と組み合わせて登ると良い。大展望の山頂からは冬期、条件に恵まれれば富士山を見ることができる。 |
33 | 高崎山 | たかさきやま | 594.3 | 大中宿 | 四等 | 落葉広葉樹の美しい尾根歩きで、野鳥が多く、春にはヒトリシズカなどの林床の花が見られる。 |
34 | 天狗岩 | てんぐいわ | 592.4 | 町付 | 三等 | 八溝山から派生する尾根上の山。大子の広大な人工林の中のピークの一つ。名前の由来は何だろう。 |
35 | 神峰山 | かみねさん | 586.7 | 町屋 | 四等 | 峰神社の本殿が建てられている。神峰公園入口の神峰神社はこの拝殿。 |
36 | 高戸山 | たかどやま | 581.2 | 町付 | 三等 | 栃木県黒羽町と大子町の境界に位置する山。山頂はヒノキの人工林に囲まれている。 |
37 | 丸山 | まるやま | 576 | 加波山 | ||
38 | 富士見山 | ふじみやま | 570.6 | 竪破山 | 三等 | ミヤコザサのヤブや土塁と思われる地形を歩き、富士見山に着く。ここで富士山が見られたのだろうか。 |
39 | 高平山 | たかひらやま | 566.2 | 竪破山 | 三等 | 尾根の中心を境に、落葉樹と針葉樹の人工林のはっきりと分かれた尾根道。三角点は薄暗い人工林の中にある。 |
40 | 戸屋山 | とやさん | 565.0 | 町付 | 三等 | 県北大子地方の造林地を歩く。林業関係者が歩くだけの道のようだ。 |
41 | 三森山 | 565 | 町付 | 追加 | ||
42 | 鷹巣山 | たかのすやま | 559.1 | 川部 | 三等 | 山頂までは地形図に書かれていない道が整備されているが、途中にある水沼山の先は、ヤブ状になっている。 |
43 | 難台山 | なんだいさん | 552.8 | 加波山 | 三等 | 北側の山腹にはスズランの自生地がある。 |
44 | 鍋足山 | なべあしさん | 529 | 大中宿 | 安山岩質集塊岩の急峻な地形が都道府県自然環境保全地域に指定されている。 | |
45 | きのこ山 | きのこやま | 527.7 | 加波山 | 三等 | |
46 | 天平山 | 520 | 袋田 | 山頂もはっきりしなく、歩く人もない山はモミジイチゴのとげが道をふさぐ。地域の人はアンテナ設置などで登っていたようだ。 | ||
47 | 高峯 | たかみね | 519.6 | 羽黒 | 二等 | |
48 | 花立山 | はなたてやま | 518.4 | 袋田 | 二等 | 鍋足林道脇の小ピーク。奥久慈憩いの村から森林浴コースを歩き、車の遮断された林道を歩くコースが楽しい。 |
49 | 吾国山 | わがくにさん | 518.2 | 加波山 | 一等 | |
50 | 観音山 | かんのんやま | 514.5 | 袋田 | 常陸太田市と大子町境界に位置する尾根上の山。猪ノ花峠から福島県の佳老山までの縦走も面白そう。 | |
51 | 南山 | 511.4 | 常陸大沢 | 三等 | ほとんど歩かれることのない山だが、山頂には小さな社が設けられている。国土地理院の地図検索では御岳山と書かれている。 |
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52 | 尺丈山 | しゃくじょうさん | 511.4 | 常陸大沢 | 三等 | 山頂付近は尺丈山百樹の森として広葉樹が植栽され、よく整備されている。晴れていれば日光の山々や富士山が観られるかも。 |
53 | 篭岩 | かごいわ | 501.3 | 大中宿 | 三等 | クサリ場の急登をつめると、集塊岩、凝灰岩が風化してできた大小の穴が見られ、奇岩の様相を呈している。 |
54 | 長福山 | ちょうふくざん | 496 | 大中宿 | ヤセ尾根のピークからは男体山の展望がよい。山頂を囲む斜面には滝倉パノラマラインが走る。 | |
55 | 新田山 | しんでんやま | 493.0 | 常陸大沢 | 二等 | 栃木県との県境の山。山頂はヒノキに人工林に囲まれて、展望はない。 |
56 | 御岩山 | おいわさん | 492 | 町屋 | 麓にある御岩神社の神域で、近くの岩はクライミングの練習場。 | |
57 | 羽黒山 | はぐろさん | 490.4 | 町屋 | 三等 | 日本四大銅山の一つ、日立鉱山の煙害対策として植栽されたヒサカキなどの樹林帯を歩く。 |
58 | 東金砂山 | ひがしかなさやま | 481 | 大中宿 | 豊かな常緑樹や野鳥などで都道府県自然環境保全地域に指定されている。 | |
59 | 愛宕山 | あたごさん | 477.0 | 常陸大沢 | 三等 | 今は閉山となった栃原金山脇を通り、林道から沢に入るとすぐに山頂に着く。 |
60 | 御殿山 | 469.4 | 高萩 | 三等 | 昔の人はこういう所も、分け入ったのだろうか、今は人が入ることのなさそうな尾根に謎の人工物が。 | |
61 | 鷲子山 | とりのこさん | 468 | 馬頭 | 三等 | 暖温帯性の常緑広葉樹林や豊かな植生で都道府県自然環境保全地域に指定されている。 |
62 | 宮川八溝山 | 464 | 袋田 | 山頂には石祠が祀られ、その昔、八溝嶺神社の祭礼の日には、ここで地元の男女が酒魚持参で昼間から一杯やっていた。 | ||
63 | 高見山 | たかみやま | 463 | 袋田 | 三等 | 地形図には三角点も標石も示されていないが、地図、コンパス、高度計でのピークハントが楽しい。 |
64 | 稲荷山 | いなりやま | 460.9 | 大子 | 三等 | ルートファインディングしながら登る楽しさと、山頂近くの尾根は落葉広葉樹の二次林が美しい。 |
65 | 宝篋山 | ほうきょうさん | 460.7 | 筑波 | 三等 | |
66 | 堂山 | 460.3 | 大子 | 二等 | 山頂付近はヒノキの人工林に囲まれて、展望は得られない。 | |
67 | 水沼山 | みずぬまやま | 459 | 川部 | 四等 | 茨城県高萩土地改良事務所のHPに山名が記載されている。 |
68 | 武生山 | たきゅうさん | 458.7 | 大中宿 | 四等 | 武生神社のある山域を武生山と呼ぶようだが、三角点は武生林道ののり面上の様なところに設置されている。 |
69 | 金山岳 | 458.0 | 磯原 | 三等 | 横川方面から登ると十里上峠に出る。この峠は昔、大北渓谷に道が通じてない頃、山越えの道として歩かれていたようだ。 | |
70 | 明山 | みょうやま | 457.3 | 大中宿 | 四等 | 山頂は八溝山地、久慈山地、阿武隈山地の360°展望台であり、茨城北部の山深さを知ることができる。 |
71 | 津室山 | とむろやま | 449.4 | 高萩 | 名馬里ケ淵近くイワウチワの群生地。国土地理院の三角点に地名あり。 | |
72 | 太郎山 | たろうさん | 447.2 | 常陸大沢 | 三等 | 山頂は大きく削られ、フェンスで囲まれた中には国土交通省航空局の施設がつくられている。国土保全をすべき国が国土破壊をしているのでは。 |
73 | 荷鞍山 | にくらやま | 445.6 | 大中宿 | 三等 | 諸沢地区から入る道は、想定外の道案内がつけられ混乱するが、案内板を見て地形図を見て適切に判断する。 |
74 | ぼとく山 | ぼとくさん | 440 | 大中宿 | 久慈山地の男体山火山角礫岩でできた岩稜帯を歩く。ぼとく山の他、おかめ山とか西峰とも呼ばれているようだ。 | |
75 | 妙見山 | みょうけんさん | 436.79 | 大中宿 | 三等 | 林道歩きの先に小さな祠の置かれた山頂に着く。周辺の集落からの道もあり、地域信仰の山だろう。 |
76 | 高帽山 | たかぼうやま | 431 | 川部 | 地形図に大きく書かれている山名だが、歩く人もいないようだ。山頂には明治政府の農商務省山林局が設置した主三角点がある。 | |
77 | 仏頂山 | ぶっちょうざん | 430.8 | 羽黒 | 三等 | ヒメハルゼミの北限地 |
78 | 鶏足山 | けいそくさん | 430.5 | 中飯 | 二等 | 主に栃木県から登られている山で、地形図に道は示されていないがいくつかの道がつくられている。 |
79 | 東堂山 | 429.5 | 町屋 | 山頂には神社跡だろうか、土塁のようなものが築かれ、「東堂山」と彫られた石碑が無造作に置かれていた。 | ||
80 | 仏生寺山 | 428.9 | 柿岡 | 表筑波スカイライン沿いに位置する山。山頂部はどういう理由か、きれいに刈り払われている。 | ||
81 | 大室山 | おおむろやま | 427 | 町屋 | 山頂付近には朽ちた鳥居や石祠が見られ、昔は地域住民の信仰の山だったのかも知れない。 | |
82 | 鷹取山 | たかとりやま | 424.2 | 山方 | 二等 | 西金砂神社近くに位置する山。スギ、ヒノキの人工林の中、山頂付近には広葉樹林が広がっていた。 |
83 | 鍋転山 | 422.7 | 袋田 | 三等 | 林野庁が提供する、景観が美しく、保健休養に適した奥久慈自然休養林に指定されている縦走路を歩く。 | |
84 | 石尊山 | せきそんさん | 420.7 | 大子 | 三等 | 栃木県黒羽町と大子町の県境に位置する山。県境の尾根歩きとなる。 |
85 | 石尊山 | せきそんさん | 420 | 磯原 | 石尊山という山名から推察すると山岳信仰の山なのだろう。登り口には廃寺となった西明寺の観音堂がある。 | |
86 | 月山 | がっさん | 420 | 町屋 | ||
87 | 萱山 | かややま | 419.9 | 竪破山 | 三等 | モミジイチゴを掻き分け、アズマネザサの猛烈なヤブの中にピークの三角点はある。 |
88 | 劔山 | 418.6 | 袋田 | 四等 | 山頂には、雷神の石祠と石燈篭が置かれている。 ここには四等三角点が設置され、測量の基準となる基準点名はなぜか地獄沢。 |
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89 | 弁天山 | べんてんやま | 414.1 | 柿岡 | いばらき森林浴の森 峰寺山のルートの中に、ピークは位置するが、弁天山という山名はどこにも現れていない。 | |
90 | 西金砂山 | にしかなさやま | 412 | 山方 | 四等 | 暖温帯常緑樹林と落葉樹林の天然林が都道府県自然環境保全地域に指定されている。 |
91 | 雨引山 | あまびきさん | 409.2 | 加波山 | 二等 | 中腹には、由緒ある雨引観音が建立されている。山頂は筑波山の好展望地である。 |
92 | 生瀬富士 | なませふじ | 406 | 袋田 | 一般の人が登る山ではないと書かれたガイドブックがあるが、集塊岩の変化に富んだ山で、紅葉時期には最高。 | |
93 | 月居山 | つきおれさん | 404 | 袋田 | 前山と後ろ山からなる双耳峰で、コル近くには朱塗りの観音堂がある。 | |
94 | 鷲の巣山 | わしのすやま | 402 | 常陸大沢 | 久慈川沿いに見る鷲の巣山はそのピラミダルな山容が登高意欲をかき立てる。地形図に山名は書かれていない。 | |
95 | 高ん林山 | 399 | 大子 | 追加 | ||
96 | 山尾山 | 396.4 | 真壁 | 四等 | 真壁小富士や権現山とも呼ばれる。地形図にはいくつかの山道が書かれているが、昔はよく歩かれたのだろうか。 | |
97 | 青麻山 | あおそさん | 394.8 | 上小瀬 | 三等 | 山頂に祀られた青麻神社の参道として地元の人たちによって道が整備されて、静かな山歩きが楽しめる。 |
98 | 国見山 | くにみさん | 391.8 | 中飯 | 三等 | 南北から山頂近くまで林道が通じているが、道が悪く、林業関係者が時折入るくらいか。ナガハシスミレの群生が見られる。 |
99 | 妙見山 | みょうけんやま | 390.2 | 大子 | 三等 | 山頂近くを林道が通る。三角点のある山頂と、その近くのピークに地元の人が祀る妙見様石祠がある。 |
100 | 横根山 | 388.9 | 高萩 | 三等 | 4月のイワウチワ開花時期には、登山者で大いににぎわう山。登山道は花貫ダム近くのさくら公園からの道が一般的。 | |
101 | 高帽子山 | たかぼうしやま | 387.5 | 町屋 | 三等 | 地形図に書かれた山道も、人が歩かなければすぐにヤブになってしまう。モミジイチゴの棘には閉口した。 |
102 | 石尊山 | せきそんさん | 385.9 | 日立 | 三等 | |
103 | 加賀田山 | 383.1 | 岩間 | 三等 | 地形図に山名は書かれてないが、学校の校歌として歌われ、校章にもなっている、地元ではよく知られた山のようだ。 | |
104 | 高田山 | 380 | 町付 | 追加 | ||
105 | 峰寺山 | みねでらさん | 379.4 | 柿岡 | 三等 | 山頂付近は、ハングライダーの離陸基地になっている。三角点は基地に向かう四輪駆動車の通る道の中にある。 |
106 | 花香月山 | はなかりさん | 378.0 | 中飯 | 三等 | 野鳥の巣やハチの巣、ヤママユガ、ウスタビガなどの繭をたくさん見ることのできた、人の入ることの少ないヤブの尾根道歩き。 |
107 | 井戸沢山 | いどさわやま | 373.7 | 常陸大沢 | 三等 | 山頂尾根はシデ、コナラなどにブナも混じる美しい落葉広葉樹林。林床にイワウチワも見られる。 |
108 | 剣ガ峰 | けんがみね | 370 | 柿岡 | 剣ガ峰は、はっきりとしたピークがあるわけではない。現地の案内によると、稜線上の分岐点のようだ。 | |
109 | 高塚山 | たかつかやま | 369.8 | 大中宿 | 地元の人にとっては熊の山と共に、よく知られた山なのだろう。整備された道標には上高塚山と書かれている。 | |
110 | 富谷山 | とみやさん | 365.0 | 岩瀬 | 三等 | 山頂には山城が築かれていた。この山を南方面から見ると、花崗岩の採石のために大きく切り開かれた山容が痛々しく感じる。 |
111 | 丸子山 | 362.3 | かって小生瀬の百姓一揆から、農民の大虐殺が起きたとされ、この山付近がその舞台となったのかも知れない。 | |||
112 | 大白峰 | たいはくほう | 362 | 町屋 | ピラミダルな山容で、四方に主尾根を伸ばす山。登高意欲をかき立てられるが踏み跡はない。 | |
113 | 明神山 | みょうじんさん | 356.4 | 竪破山 | 三等 | 明神と名のつく山は国内にはたくさんある。明神とは神様の称号一つといわれているが、この山名の由来はなんだろう。 |
114 | 高取山 | 355.8 | 野口 | 三等 | かつては日本を代表するタングステン鋼の鉱山であった高取鉱山が南側にある。このため鉱石採取マニアが訪れているようだ。 | |
115 | 箕輪山 | 351.7 | 大子 | 四等 | ゐびづら山 | |
116 | 飯盛山 | 351.2 | 羽黒 | 四等 | かっては稲田石の採石場だったのだろう。冷蔵庫などの生活用品が捨てられた廃屋の先に三角点はある。 | |
117 | 雪入山 | ゆきいりやま | 345 | 柿岡 | 雪入山は山頂が特定できない山で、ここがピークというものではなく、山域を表しているようだ。 | |
118 | 朝房山 | あさぼうやま | 344.5 | 上小瀬 | 三等 | 山名は国土地理院の三角点情報から得たもの。山頂近くには地上デジタル県域放送のテレビ中継所がある。赤木山とも呼ばれる。 |
119 | 八瓶山 | やつかめさん | 344.5 | 中飯 | 三等 | 山頂には8つの瓶が埋められている。大蛇伝説や雨乞いにつかったとも言い伝えられているらしい。 |
120 | 浅間山 | せんげんやま | 344.4 | 柿岡 | 浅間山と呼ばれるのは、富士信仰の浅間神社と関わりがあるのだろうか。山頂には数個の祠が置かれている。 | |
121 | 盛金富士 | もりがねふじ | 340.6 | 山方 | 三等 | 地形図に道は書かれていないが、地域ではよく知られた山で、森林浴コースとして整備されている。 |
122 | 赤澤富士 | あかさわふじ | 340 | 中飯 | 冨士ケ平山(ふじがひらやま)というのが正しいようだが、赤澤富士と呼ぶほうが通りがよい。 | |
123 | 寺山 | 340 | 大子 | 追加 | ||
124 | 宮古山 | みやこやま | 339.5 | 町付 | 山頂は道路脇にある小ピーク。スギやヒノキの薄暗い人工林の中を歩くと、すぐに山頂に着く | |
125 | 昼岩山 | 334.3 | 袋田 | 追加 | ||
126 | 尖浅間山 | とがりせんげんやま | 330 | 柿岡 | 宝篋山ハイキングコースの一つである成願寺コース、この途中に位置する尖浅間山を中継し、宝篋山まで歩きたい。 | |
127 | 助川山 | すけがわやま | 327.9 | 町屋 | 三等 | 1991年3月に発生した大規模な山林火災跡地を自然公園として整備。遊歩道が縦横に設けられ地域住民の散歩道となっている。 |
128 | 高峠山 | 324.3 | 町付 | 三等 | 人工林の低山歩きで、複雑な山容であるが、周囲を道が走っているので安心して地図を読みながら歩ける。 | |
129 | 津室山 | 320.8 | 野口 | 三等 | ||
130 | 撫子山 | なでしこやま | 320 | 町屋 | 山頂近くには素鵞神社が建てられ、山頂には平安時代の歌人能因法師の和歌が刻まれた石碑が建てられている。 | |
131 | 高岩山 | 317.1 | 烏山 | 三等 | 国土地理院の、三角点基準点に書かれた高岩317.3mと、常陸大宮市の緒川十景 高岩山291mがある。 | |
132 | 井殿山 | 315 | 野口 | |||
133 | 四つ峰 | よつみね | 311 | 常陸太田 | 山頂西側は石灰石採掘のため、大きく削り取られており、痛々しい。この山自体が削られて消滅してしまうのだろうか。 | |
134 | 熊の山 | くまのやま | 310.6 | 大仲宿 | 山頂には熊野神社があり、熊野三山の神様を勧請したものだろうか。朝日新聞販売所から届く「定年時代茨城版」で紹介されていた。 | |
135 | 天狗山 | てんぐやま | 305.6 | 大子 | 三等 | 茨城県大子町と栃木県那珂川町との県境に位置する山。手入れがされず、ヤブの中の歩き。 |
136 | 真弓山 | まゆみさん | 305 | 常陸太田 | 真弓山は、特にここが山頂だと特定するものではなく、しいて言えば、真弓神社が建立された場と考えればよい。 | |
137 | 板敷山 | いたじきさん | 303.9 | 加波山 | 四等 | 笠間市、石岡市、桜川市の3市の交点に位置する山。山頂のすぐ南に林道が通じているが、通行止めだった。 |
138 | 住谷山 | すみやさん | 301.9 | 野口 | 四等 | その名の通り、住谷集落の信仰の山であろうか。三角点はピークから外れたところにあり、わかりにくい。 |
139 | 愛宕山 | 293 | 笠間 | 昔、天狗が住んでいたという岩間の愛宕山は、山頂に神社が建てられ、山頂近くまで車で行くことができる。 | ||
140 | 国見山 | くにみやま | 291.3 | 町屋 | 二等 | 徳川光圀の墓所がある瑞龍山から少し北にある山で、古くは里山として利用されたのであろうか、四方から道が通じている。 |
141 | 大貝笠置山 | 291 | 町付 | 追加 | ||
142 | 権現山 | 283.9 | 上小瀬 | 三等 | 登山道はハイキングコースとして整備されており、山頂まで15分の工程。山頂の展望台からは360°の展望。 | |
143 | 大子要害山 | 282 | 大子 | 追加 | ||
144 | 赤沢富士 | あかざわふじ | 275.3 | 野口 | 二等 | ふるさと富士の山。山頂近くまで林道が通じている。近くにはカタクリやアズマイチゲなどの再生試験林がある。 |
145 | 大室山 | おおむろやま | 274.9 | 大子 | 三等 | 八溝川沿いに位置する山で、道路から山頂まで700mの距離。 |
146 | 鍬柄山 | くわがらやま | 274.4 | 羽黒 | 亡失 | 花崗岩の採石場に囲まれた山。古い地図には三角点があるが、新しい地図では三角点は亡失となっている。 |
147 | 小舟富士 | 272.9 | 上小瀬 | 三等 | 山名に富士のつく山であるが、地元の人に聞いても道はわからず、最近は登る人もいないようだ。 | |
148 | 前山 | 270.9 | 羽黒 | 四等 | 祠が置かれた山頂には、三方から道が通じている。昔は地域信仰の山として歩かれていたのかもしれない。 | |
149 | 雷神山 | らいじんさん | 270.2 | 上小瀬 | 北から南東に伸びる山頂部を持つこの山は、見る位置によって山容を大きく変えるだろう。 | |
150 | 大文字山 | 270 | 大子 | 追加 | ||
151 | 田尻富士 | たじりふじ | 268 | 日立 | 07年8月の日立市報でふるさとの山として紹介された双子山 | |
152 | 槐沢山 | 268 | 大子 | 追加 | ||
153 | 稲田山 | 264.5 | 羽黒 | 四等 | 笠間市観光協会によると、西念寺は浄土真宗発祥の地といわれる。山号にも使われている稲田山の山頂には、大きな電波反射板が建てられている。 | |
154 | 棟峰 | ぐしみね | 263.7 | 羽黒 | 四等 | 羽黒山山頂に建てられた二所神社までは、参道として整備されているが、その先はササの茂るヤブとなっていた。 |
155 | 館岸山 | 256 | 岩間 | 館岸山の中腹には山城が築かれていた。道はハイキングコースとして、山頂まで整備されている。 | ||
156 | 椎尾山 | しいおさん | 256 | 筑波 | 椎尾山薬王院の境内を通り抜け、筑波山への登山道の途中にある小ピーク | |
157 | 御茶ヶ曽根 | 256 | 大子 | 追加 | ||
158 | 高田山 | 255.6 | 徳蔵 | 一等 | 一等三角点の山。最近地形図に山名が書かれ、知られるようになった。軽い散歩気分で行ける山。 | |
159 | 三王山 | さんのうさん | 252.8 | 野口 | 三等 | 駐車場からわずかのところに山頂があり、赤く塗られた展望台がある。山頂は広く刈られて、桜やトサミズキなどが植栽されている。 |
160 | 鞍掛山 | くらかけやま | 247.2 | 日立 | 三等 | かっては神峰山、高鈴山方面への起点となる山だったが、バイパスで分断され、鞍掛山に登る人は少なくなった。 |
161 | 愛宕山 | あたごさん | 245.3 | 大子 | 三等 | 民家のすぐ近くで、昔は里山として利用されたことだろうが、今は訪れる人もなく、山頂には倒木が重なっていた。 |
162 | 羽黒山 | はぐろさん | 245 | 羽黒 | 山頂には二所神社の社がある。ここまでの道は、参道として整備されているようだ。 | |
163 | 猿壁山 | さっかべやま | 241.8 | 加波山 | 四等 | 戦国時代には山城が築かれていたが、その名残が山頂付近に見られる。今は歩く人も少なく道は不明瞭。 |
164 | 風神山 | かぜのかみやま | 241.5 | 常陸太田 | 二等 | 地域住民の散歩道でここを拠点に遊歩道が設けられている。山頂から太平洋の眺望がよい。通称ふうじんやま。 |
165 | 雷神山 | らいじんさん | 241.2 | 山方 | 三等 | 水神様が祀られた山頂には、近隣の集落の水瓶であろうか、貯水タンクが設けられている。集落内の丘陵という感じ。 |
166 | 石切山 | いしきりやま | 240 | 日立 | 県北に多く産出する石灰岩の採石場だった。そこから石切山と呼ばれるようになったのだろう。 | |
167 | 柊山 | ひいらぎさん | 240 | 羽黒 | もとは神の住む山として、笠間市内の石工の信仰の対象だった。今は地元の人たちによって、整備されている。 | |
168 | 八幡山 | 240 | 町付 | 追加 | ||
169 | 唐桶山 | からおけやま | 231.9 | 羽黒 | 四等 | 唐桶山 (からおけやま) とはなんとも面白いネーミング。山頂下を唐桶山トンネルが掘られ、北関東自動車道が走る。 |
170 | 御嶽山 | おんたけさん | 230.8 | 岩瀬 | 筑波山系の最北端に位置する山で、関東ふれあいの道にある山。 | |
171 | 小木津山 | おおぎつやま | 230 | 日立 | 日立市北部に小木津山自然公園があり、四季を通して、野鳥や植物などの自然観察、そして散策など、多くの市民に利用されている。 | |
172 | 高館山 | たかだてやま | 229.1 | 上小瀬 | 二等 | おわんを伏せたような丸い山容を持つ山。山頂付近は今も手入れがされているのであろうか、美しい広葉樹の二次林。 |
173 | 金毘羅山 | 228.6 | 岩間 | 四等 | 宍戸ヒルズカントリークラブ南に位置する山で、ゴルフ場を囲むようにつくられた道から尾根に乗ると、その先は金毘羅山山頂となる。 | |
174 | 閑居山 | かんきょざん | 227 | 柿岡 | 山と渓谷社の分県登山ガイド「茨城県の山」に書かれている閑居山だが、地形図には山名は書かれていないばかりか、山のピークさえはっきりしない。 | |
175 | 浅川細草愛宕山 | 227 | 大子 | 追加 | ||
176 | 金幣山 | きんぺいやま | 225.5 | 野口 | ||
177 | 鏡山 | 221 | 大子 | |||
178 | 丸山 | まるやま | 218.3 | 岩瀬 | 四等 | その名の示す通り丸い山容を持つ山。足尾山、そして加波山方面から尾根をつなぐと、その北端といってもよい。 |
179 | 鐘転山 | かねころばしやま | 218 | 岩間 | 鐘転山ハイキングコースとして整備されているようだが、ほとんど歩かれていないお寺から入り、ヤブ漕ぎを強いられた。 | |
180 | 城山 | しろやま | 217.8 | 岩瀬 | 四等 | 山頂付近は土塁らしきもので囲まれ、社のような建物と石塔が置かれている。山頂には坂戸城と呼ばれる城が築かれていたようだ。 |
181 | 陰陽山 | いんようさん | 216 | 上小瀬 | 陰陽山神社周辺は森林公園に指定され、そのピークが陰陽山。陰陽山神社は水戸光圀の創建で夫婦和合の神様を祀る。 | |
182 | 白山 | はくさん | 213 | 野口 | 山頂には白山神社が建立され、登山口となる集落外れには、白山神社登山口と書かれ、鳥居が建っている。 | |
183 | 戸面山 | 206.9 | 上小瀬 | 四等 | わずか十数分の山歩きで、はっきりとした踏み跡はないが、多様な樹木が生育した落葉広葉樹林は心地よい。 | |
184 | 関本富士 | せきもとふじ | 206 | 川部 | 地元では富士山と呼ばれている。山頂には祠が置かれ、よく整備されているようでどこか歩きやすい道があるのだろう。 | |
185 | 物見山 | 202.8 | 山方 | 三等 | 集落のすぐ近くに位置する山で、以前は里山として利用されていたのだろう。今は歩く人もいないようだ。 | |
186 | 朝房山 | あさぼうやま | 201.1 | 徳蔵 | 三等 | 水戸市、笠間市、城里町に接する山で、周辺の森林公園などを含め、ゆっくりとした低山歩きが楽しめる。 |
187 | 子午線岩山 | 200 | 袋田 | 追加 | ||
188 | 山内山 | 199.9 | 笠間 | 三等 | 廃棄物処理場近くにある山とはいえ、林道にはたくさんのごみが捨てられていた。自然を汚してほしくはない。 | |
189 | 竜神山 | りゅうじんさん | 196 | 柿岡 | かっては尾根続きだった二つのピークが、採石のため、切通しのごとく削られてしまった。 | |
190 | 片倉山 | 193 | 野口 | 栃木県茂木との県境に位置する山。那珂川が北に流れ、南西方面すぐ近くに自動車レース場「ツインリンクもてぎ」がある。 | ||
191 | 大子愛宕山 | 187 | 大子 | 追加 | ||
192 | 要害山 | ようがいさん | 185.3 | 山方 | 四等 | 旧水府村の山田川沿いにある山で、山頂には西暦1300年代の延元年間に築城された山入城跡がある。 |
193 | 高峠 | たかとうげ | 183.7 | 笠間 | 三等 | 今は車が走ることはないのかもしれないが、林道はゴミ捨て場となっていた。 |
194 | 富士山 | ふじさん | 183.1 | 羽黒 | 三等 | 富士山と名がつくが、信仰の山ではないようだ。集落近くの山だが、あまり歩かれていないように思える。 |
195 | 富士山 | ふじさん | 182.8 | 野口 | 四等 | 青少年旅行村近くに位置する山で、歴史的に自然のまま残された森林の中、御前山からの尾根歩きが一般的。 |
196 | 佐白山 | さしろさん | 182.1 | 笠間 | 三等 | 鎌倉時代に築城されたという笠間城、その城跡を辿りながら最高点の佐志能神社、そして三角点がある。 |
197 | 三峰山 | 177.8 | 羽黒 | 三等 | 地形図に書かれたあるべき道はヤブになったり、道が錯綜したり、歩く人もいないのだろう。 | |
198 | 城山 | 171 | 大子 | 追加 | ||
199 | 羽田山 | 170.1 | 真壁 | 四等 | 四方から道が通じている羽田山は、南からの道は猛烈なヤブで、ここから歩く人はいないようだ。 | |
200 | 愛宕山 | 168 | 笠間 | 山頂は広く刈り払われ、簡素な社が置かれている。 | ||
201 | 滝山 | 162.2 | 上小瀬 | 四等 | 落葉広葉樹林のこの山は、よく手入れされているようで、古くから集落の里山として利用されてきたのだろう。 | |
202 | 天神山 | 161.8 | 常陸太田 | 四等 | 地域住民の散歩道である風神山に続く尾根上の山だが、この山を知る人はほとんどいない。 | |
203 | 御前山 | 156 | 野口 | 豊かな自然が残るのは、水戸徳川家により伐採が禁じられてきたため。 | ||
204 | 盥ヶ峯 | たらいがみね | 151.7 | 徳蔵 | 三等 | 盥が峯(たらいがみね)と呼ばれる山名の由来を知りたいものだ。地域信仰の山だったようだが今は歩かれてい ないようだ。 |
205 | 富士山 | ふじやま | 144 | 笠間 | 二等 | 途中にはツツジ公園、そしてピークは公園として広く整備され、車で行くことができる。 |
206 | 富士山 | ふじやま | 135.6 | 柿岡 | 地形図には西に社が置かれ、標高152mのピーク、東には三角点が設置された標高135.6mのピークがある。 | |
207 | 鍋塚山 | なべつかやま | 130 | 徳蔵 | 水戸市森林公園の中にあり、大鍋、小鍋の二つのピークがある。どちらにも東屋が建てられ、よく整備されている。 | |
208 | 富士山 | 128.0 | 岩間 | 三等 | 笠間市に3座ある富士山の一つ。すぐ南に「宍戸ヒルズカントリークラブ」がある。山頂にある構造物はなんなのだろう。 | |
209 | 石倉山 | 127 | 岩間 | 地形図に石倉山と書かれているが、ピークはヘリポートになっている。何のためのヘリポートなのだろうか。 | ||
210 | 瑞龍山 | ずいりゅうさん | 109.6 | 常陸太田 | ||
211 | 白雲山 | 103.6 | 徳蔵 | 四等 | 真言宗の寺で、しだれ桜や平重盛の墓で知られている小松寺の山号である白雲山は、自然環境保全地域でもある。 | |
212 | 権現山 | ごんげんやま | 99.3 | 柿岡 | 山頂近くには鎌倉時代といわれる権現山城跡の土塁が残り、遠い戦国時代への思いを馳せることができる。 | |
213 | 不動山 | ふどうやま | 90.0 | 常陸大宮 | 四等 | すぐ下を国道が走り、近くには工業団地がある。どこからピークを目指すか迷ったが、結局ヤブこぎとなった。 |
214 | 諏訪山 | すわやま | 78.8 | 笠間 | 山頂付近には神社が建立されているが、廃社になったようだ。破壊されたような本殿は、無残な姿をさらしている。 | |
215 | 西山 | にしやま | 78 | 常陸太田 | 徳川光圀が隠居した場所として知られる、西山荘の東に位置する西山公園。この場が西山と考えてよいのだろう。 | |
216 | 龍子山 | たつごやま | 57 | 高萩 | ||
217 | 梵天山 | ぼんてんやま | 40 | 常陸大宮 | 5世紀頃の前方後円墳の、その後円部が梵天山のピークとなる。梵天山は古墳時代の墳墓だった。 | |
218 | 高戸山 | たかどやま | 35.7 | 高萩 | すぐ近くに景勝地「日本の渚百選 高戸小浜海岸」がある。三角点が設置されたピークは、地元の人たちが整備したのだろうか。 | |
219 | 焼付山 | やきつきやま | 32.6 | 常陸太田 | 三等 | 三方を田んぼに囲まれた丘陵地で、阿武隈山地の南端に位置する。山頂を示す三角点は畑の中に設けられている。 |
220 | 峯山 | みねやま | 32.3 | 常陸太田 | 四等 | 田んぼに囲まれた小さな山域全体が、地域の祭祀としての神域であろうが、その名が熊野鹿島神社とは驚く。 |
221 | 天妃山 | てんぴさん | 20.5 | 大津 | 三等 | 太平洋に洗われる小さな岬の突端に、天妃山がある。ここには、海の守護神とした弟橘媛(おとたちばなひめ)神社が建立されている。 |
222 | 天神山 | てんじんやま | 17.1 | 常陸久慈 | 四等 | 日本で始めて原子力の火が灯った村として知られる、東海村の天神山は、田んぼで囲まれた森の中にある。 |
223 | いぶき山 | いぶきやま | 16 | 高萩 | 国指定の天然記念物「イブキ樹叢」の山。地形図には三角点はもちろん、ピークを示す等高線も書かれていない、県内一の低山。 |